2006-08-11北海道小回り1周旅行(9泊9日) |
写真 | 日記 |
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8/11(金)午後9時ころ埼玉出発。 横浜のお友達4人と2家族計8人で出掛けました。 青森に8/12(土)午前8時過ぎに到着。 フェリーは夜中の2時に予約していたので、 早くに着きすぎてしまいました。 フェリー出発まで約1日青森で遊ぶことにしました。 っと、早々にハプニング発生。 なんとキャンピングカーのドアが開かなくなってしまったのです。 ディーラーに電話したり右往左往しましたが、 釣具屋で針外し用のペンチを買ってきて、 隙間から中のネジを回したら、無事開きました。 長時間の微妙なゆれでネジがゆるんでしまったんでしょうか。 気を取り直して再出発! まず最初に「青森自然公園ねぶたの里」へ遊びに行きました。 公営かと思いきや民間の施設のようでした。 おみやげ屋の向かいで入場券を買って入ると ねぶたの展示用の大きな建物と ちょっとした遊具のある公園があります。 ねぶたの展示施設では使い終わったねぶたの展示の他、 (ねぶたは通常1回使ったら捨ててしまうらしい。) ねぶたの山車引き体験や太鼓たたきなどができます。 お祭り好きそうなおじさんに「らせっらっ」の踊りを教えてもらいました。 そこそこ楽しめました。 それからベイエリアでお土産屋さんなどを見てまわった後、夕食をとり、お風呂に入りフェリー港で仮眠を取って、 フェリー出港を待ちました。 |
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8/13(日) フェリーは函館に朝7:00ころ到着。 早速函館の朝市に朝食を食べに出かけました。 イカ刺身どんぶりはいけすのイカをその場でさばいて どんぶりに。まだ動いているやつをガツガツ食べました。 お腹を満タンにして函館出発。 途中昆布館で昆布のおかしのつかみ取り! 子どもなのでだいぶおまけしてもらいました。 札幌までは遠いので、途中の豊浦で休憩。 きれいな浜を見て、子ども達が泳ぎたいと言い出し、 水着に着替えて海水浴に突入。しばらく海水浴タイムに。 豊浦の海水浴場は釣りやカニ取りもできるきれいで楽しい海岸です。 また、温泉が併設されているので海水浴の後に便利です。 さすが北海道、海水浴にはちょっと寒いようでしたが、 子ども達は大満足でした。 すっかり長居してしまいましたが、夕方ようやく豊浦を出発。 夜8:00ころに札幌に到着。 札幌駅前エスタの札幌らーめん共和国に行き、 それぞれ分かれてお好みのラーメンを食べました。やっぱり厳選された北海道ラーメンはおいしい! その後、ラーメン共和国内のクイズ&くじで 息子が1等の¥500商品券をゲット!幸先いいぞ! コインランドリーに寄って、この日は恵庭花ロード道の駅泊。 |
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8/14(月) 予定より遅れ気味でしたが、 札幌でもう少し遊びたいので、再び札幌に。 まず、札幌ドームに見学に行きました。 ドームの中にキッズパークもあり、大人も子どもも結構楽しめました。 ドーム内を案内してくれるドームツアーというのもあり、 時間の都合で行けなかったですが、こちらも面白そうでした。 次に大倉山ジャンプ場に遊びに行きました。 大倉山ジャンプ場はリフトでジャンプ台の上まで行けます。 ジャンプ台の上の展望台はとても良い眺望です。 札幌の街に向かってジャンプする感じなんですね。 スタート地点からは急すぎて着地点が見えないのに驚きました。 こんな怖いところすべるジャンパー達に敬意。 次にジャンプ台の後は併設されているウインタースポーツミュージアムへ行きました。 こちらはウインタースポーツのシュミレターがいろいろあってとても楽しいですよ。 ジャンプのシュミレーターは本日の記録にあと3m!惜しい! クロスカントリーのシュミレーターは夫婦で競争! スピードスケートのシュミレーターは汗だくだくになります。 写真はボブスレーのシュミレーターに家族4人で乗ったところ。 予定より遊びすぎてしまいました。 札幌を出発してどんどん北へ。旭川に寄り、旭川でまたまたラーメンを食べました。 駐車場で教えてもらったラーメン屋さんですが、 シンプルながら絶品でした。 夕食後、名寄近郊の風連に夜9時ごろ到着。 風連はかぶとむしの宝庫とのこと。 今回のメーンイベントであるかぶとむし狩りに出かけました。 が、どこのポイントも人がいてみんな取られた後なのでしょうか、 各街灯の下などを探してまわったのですが、かぶとむしは見つかりませんでした。 同じように虫かごもっている人に聞いてみたら、 みな1〜2匹をやっとのことで取ったとのこと。 テレビでも紹介されてたのことなので、 取りすぎでいなくなっちゃったのでしょうか? ねばる子ども達を説得して、出発することに。 道の駅にしおこっぺ泊。 |
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8/15(火) にしおこっぺを出発。 家や畑すらないような自然の中の道を進んで、 オホーツク海へ。紋別に着きました。 紋別では最初に道の駅にあるオホーツク流氷科学館(GIZA)に入りました。 −20度の厳寒体験やオーロラビジョンのシアターなどがあり、流氷の季節の擬似体験ができます。 特別にかき氷(流氷ではない?)のサービスもあり大満足! 他にもガリンコ号の観光や海中タワーなど、付近には見学したり遊んだりするところがいろいろありました。(今回は行きませんでした。) 我々はお腹がすいてしまったので、港の方にある水産加工会社の直営店に行きました。 カニなどの高級食材がさすがに安いです。 お土産をまとめて買って、東京の実家へ直送しました。 それからお隣りの炉辺焼のお店で我々もカニ、エビ、ホタテ、ホッケなどをその場で焼いて食しました。 オホーツクの幸、万歳! 過充電になったところで紋別を出発。 サロマ湖は道の駅で一服しただけでほとんど通過。 どんどん走って網走へ向かいました。 網走には夕方着。 商店街ではちょうどお祭りをやっていて、屋台などでたいへんにぎわっていました。 我々はお祭りを少し見学した後で、とあるホームページの旅行記にのっていた「ホワイトハウス」という洋食屋さん?のお店に行きました。 ここはうわさにあったとおり、ボリューム満点の料理が「この値段でいいの?」とびっくりするくらいででてきます。 写真のウニ、いくら丼とステーキのセットは\1050です。 どちらかだけで\1050でも十分納得なんですが・・ うーん満足も過ぎると苦しい.. 過充電に倍充電。今日はオホーツクの海の幸を思う存分味わった1日でした。 道の駅めまんべつメルヘンの丘泊。 |
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8/16(水) 道の駅めまんべつメルヘンの丘から網走の街に戻り、網走港の朝市に行きました。 朝市ではとれたての魚介類をその場で焼いて出してくれます。 あっちのお店でご飯と鉄砲汁を注文。こっちのお店で貝とお魚の煮付けを注文。と好きなところから買ってきて、各々お好みの朝食をとりました。 昨日の海の幸が残っている状態でしたが、向かい酒ならぬ向かい幸で完食! ふる充電状態で網走監獄を見学に。 リアルな人形と詳細な説明があり、予想以上に見ごたえがありました。 監獄食も食べれるそうですが、時間とお腹が合わなかったのでパスしました。 網走を出発して美幌峠へ。 美幌峠は曇り空でしたが、広々とした展望で気持ちよかったです。 名物のあげいもとゆでとうきびと食べて、屈斜路湖へ下りました。 屈斜路湖の砂湯という場所に到着。 ここは湖岸の砂を掘ると温泉が出てくるところです。 さっそく子ども達が掘ると、すぐに結構熱い温泉がにじみ出てきて、子ども達はおおはしゃぎ。 これはたいへんなことになると察知して、すぐに水着に着替えさせ、しばし開放。 砂とお湯だらけになって、温泉ごっこで遊んでいました。 その間、おとな達は足湯でくつろいで休憩タイムに。 休憩も飽きた頃、 なかなか終らない子ども達をなんとか説得して砂湯を出発し、裏の硫黄山へ向かいました。 駐車場につくとそこは草木のない硫黄な光景が.. 遠くからマイクで「たまご、たまご」と呼んでいます。 引き付けられるようにたまごやさんに向かい、 わなにはまったように、みんなで温泉たまごを食べました。 道の駅摩周温泉泊。 |
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8/17(木) 昨日から雨が続いています。 まず、摩周湖の展望台に向かいました。 キリの摩周湖はその名のとおりキリで視界ゼロ。 視界ゼロでもよくできたもので、展望台の中のシアターを見ると摩周湖をよく見て知った気になります。 みどりのソフトクリームを食べながら、シアターを見て帰ってきました。 次に弟子屈の900草原牧場に遊びにいったのですが、 雨が本降りとなりこちらも視界が悪く牛の放牧を見ただけで退散。 その後、弟子屈を出発して阿寒湖へ向かいました。 阿寒湖に到着したころはようやく晴れ間も見えてきました。 阿寒湖ではネイチャーセンターやボッケ(温泉の湧き出る泥沼)を見学、途中足湯温泉に入ったりして散歩しました。 それから無料循環バス(ボンネットバス)にのってアイヌコタンへ。 アイヌコタンでアイヌ料理の昼食ととりました。 アイヌの伝統料理の素材を使ったピザや鹿肉カレーなど、 どれも素朴で伝統料理を口に合うように工夫されており、おいしくいただきました。ごちそうさま。 帰りは駐車場まで再びボンネットバスに乗りました。 運転手のおじいちゃんのガイドがとても面白かったです。 阿寒湖を出発して足寄へ。 足寄の動物化石博物館に寄りました。 足寄や近郊で発掘された化石の展示場です。 現在クリーニング中の化石や作業も見学できます。 また、飛び入りでクリーニング作業も体験させていただきました。(写真はクリーニング中の私。) 現在クリーニング作業中の大型動物の化石は、 まだまだ作業に数年はかかるということ、 化石標本の貴重さがよくわかります。 立派な建物ですが、行った時はお客さんが少なくてもったいないくらいでした。 足寄を出発して帯広へ。 途中池田ワイン工場に寄りました。 終了10分前でしたが、工場見学とドリカムの記念館をさっと見学。その後帯広へ。 帯広に到着してさっそく六花亭で生ケーキをいただきました。 どれもこれも上品でおいしくて、ほんとにこの値段でいいの? と思うようなメジャーでありながらさすがと思わせる お店です。 女性陣からはここに来ただけで北海道に来た価値があったとの声が。 夕食は近くの居酒屋さんに入り、 帯広名物の豚丼などをいただきました。 (私にとってはこちらがスイーツでした☆) 道の駅なかさつない泊。 |
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8/18(金) 朝一番で花畑牧場に行きました。花畑牧場は田中義剛さんが経営している牧場です。 9時からなのに8時半に到着。 本格的は牧場の他にふれあい動物園などもあります。 朝早すぎたのでふれあい動物園には入れませんでしたが、 牧場見学して、お土産を買って、お土産に買ったお菓子と牛乳で朝食をとりました。 義剛さんには会えませんでした。 雨は一向にやみません。 予定を変更して、南下して博物館めぐりをすることに。 最初に虫類のナウマン像博物館に行きました。 ナウマン像の発掘を記念して建てた立派な博物館です。 虫類でナウマン像が偶然発掘された時の様子がよくわかります。 発掘の様子のドキュメンタリー映画などドキドキしながら見ました。 虫類ナウマン像って爬虫類の一種かと思いましたが、地名なんですね。 こちらも立派な割りにすいていておすすめです。 次に、広尾にある海洋博物館に行きました。 こちらは夏休みだというのに我々のグループの貸切状態でした。 日高の海の幸の他、横綱北勝海に関する展示や絵画展などもあって、なかなか見ごたえありました。 展示の旧家の人形は、(そのときだけたまたまひとりで見たんですが、)リアルな上にしゃべりだすので、びっくり!腰が抜けるかと思いました。 それからえりも岬に向かいました。 えりも岬は野生のアザラシなどがたくさん見られるとのことですが、この日は濃霧のため何も見えませんでした。 見えなかったですが、岬には風の館という立派な展示施設があり、アザラシの写真展などもやっていて、岬の様子がよくわかるようになっています。また、風の館では強風体験ができ、風速25mの風を体験することができました。 (写真は一番前ではしゃぐ子ども達) えりも岬を出発、その後新冠のサラブレッドロードに向かいましたが、雨風のため、そのまま通過。 苫小牧でお風呂に入り、道の駅みたら室蘭泊。 |
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8/19(土) 室蘭を出発して、有珠山、昭和新山へ。 昭和新山見学の後、 有珠山ロープウェーで上に登って、展望台まで散策。 展望台では有珠山の火口原の他、洞爺湖や反対側の内浦湾も一望でき抜群の景色が見られます。 展望台付近で拾ったとかで観光に来ていた初老の夫婦からクワガタをもらいました。 風連までいかなくてもこんなところにいるんですね。 その後、有珠山をおりて西側の噴火跡見学に。 西側の噴火跡は2000年の噴火の際に被害にあった跡地で、 最近見学コースを整備したそうです。 つぶれた工場などもそのままあって衝撃的です。 特別な意味で印象に残るところでした。 有珠山散策後、終着地函館に向かいました。 毎度のことですが帰り道は寂しい旅になります。 最後のイベントと、途中、八雲の噴火湾パノラマパークによりました。 噴火湾パノラマパークには楽しい遊具がいろいろあって、 子ども達はおおはしゃぎで遊んでいました。 ちょうどいいガス抜きとなりました。 やっとのことで子ども達を車に乗せ、一路函館に。 帰りのフェリーまでの間、函館でショッピング&夕食タイムに。 女性グループからスープカレーを食べたいとの希望があり、 持参のパソコンでインタネット検索して見つけた「吉田商店」というカレー屋さんへ行きました。 駅前からチンチン電車にのって3〜4駅目の千歳町の近くにあります。 スープカレーは水気の多いカレーのことと思ってましたが、 本格的なカレー風味のスープでとてもおいしかったです。 その上とてもリーズナブルなお値段で感動しました! (大盛り無料だし!) 湯の川の花火の音を聞きながら、フェリー乗り場へ。 あっという間の10日間でした。 翌8/20(日)午後3時埼玉着。(全工程3000km) 4人で費用約13万(うちガソリン、高速、フェリー代が5万)でした。 |
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