2007-12-30四国〜九州お正月旅行(6泊7日)

写真 日記





「お正月は久しぶりにまとまったお休み取れるね。」
「それじゃ出掛けようか?」
「実家へのご挨拶はどうする?」
「ならば、じーじ、ばーばも誘ってみよう!」
と両親引き連れて、お正月の旅に出発しました。
といってもお正月はどこもかしこも閉まっていて、
遊ぶところないかなあ?と不安を抱えながらの出発です。
12/30午後埼玉出発。
とりあえず、暖かそうな西へ向かって進みます。
三重県の道の駅あやまでP泊。
12/31大坂の街を散策。
なんばの駅近くに車をとめて、みなみを散歩しました。
大坂の街は「大晦日」も関係なくにぎわっています。
「なんば花月」やってました。(が入らず。)
そのかわりにお隣りで「たこ焼き」を食べました。
行列できてるだけあって、めっちゃおいしいたこ焼きでした。
それから、西へ向かい神戸に寄りました。
神戸のメリケンパークにあるポートタワーに登りました。
展望台からは神戸港や六甲山などが一望できます。
「少しめまいが・・・」とおもったら
違う違う、強風でタワーが揺れているのでした。
この日は北風の強い寒い日でした。
展望台から港をみると、子供がえさをやっているようで
ものすごい数の鳥たちに囲まれていました。というより埋もれてました。
港に下りて我々も真似してみることに。
公園の広場でお菓子をまいてみると港の手すりや屋根にとまっているのなど、
どこからともなく鳥が集まってきます。
あっという間に鳥だらけ。はとのようにおとなしくつつくのではなく、
はげしく奪いあったり、空中でホバリングして目の前に立ちはだかったり、怖いくらいでした。
こどもたちもお菓子を全部放り出して、走って退散してきました。
でも、観光客やお散歩の方がたくさん集まってきて、ちょっとスターになった気分でした。
鳥とたわむれた後で神戸を出発。
夕方、明石の「龍の湯」に行き、温泉につかって「今年最後の晩」を過ごしました。













1/1 鳴門海峡大橋渦の道で「初日の出を見よう!」とのイベントがあるとのことで、
参加する計画を立てましたが、なんと寝坊!
初日の出どころか到着したのが9時。通常の営業時間でした。
日は高く、潮がとまっている時間で日の出も渦も見れませんでしたが、
お正月ということで「福引き」に参加できました。
子供が引いたらさっそく「当たり」、次にばーばもパパ、ママも「当たり」、
なんだ全部「当たり」かと思ったら、じーじだけが「はずれ」でした。
そしたら、お正月から「はずれ」じゃ幸先悪いからと係員さん。
当たるまで3回もくじを引かせていただきました。
結局全員当たりになりました。お正月っていいですね。
次に徳島の眉山へ行きました。
観たかった「阿波踊り会館」はお休みでしたが、
ロープウェイが運行しており、そのロープウェイでも「福引き」をやっておりました。
全員1回ずつ引かせていただいたところ、なんと子供達ふたりがたて続けに2等!
立派な名産のお土産をいただきました。ありがとうございました!
次に徳島の人形浄瑠璃を観に行きました。
お正月もやっているとのことで行きましたが、
他にお客さんが2名しかおらず、ほとんど貸切り状態。
こちらは団体のお客さんもよく来るようですが、
さすがにお正月は団体のお客さんが少ないようで、
団体のお客さんが行くようなところはお正月は案外狙い目かもしれません。
人形浄瑠璃を見た後、四国88箇所の一番札所の霊山寺に行って初詣をしました。
その後、高松の栗林公園に行って、公園の中のお店で「讃岐うどん」を食べました。
夕方、観音寺の「琴弾回廊」という温泉にゆっくりつかって元旦の晩を過ごしました。






1/2 朝から松山の道後温泉に行きました。
昨日の晩、温泉につかったのにまた温泉です。
どうやら今回の旅行は温泉三昧の旅行になりそうです。
道後温泉の本館に行きました。
いつも一階の一番安い温泉に入っていましたが、
今回はお正月なので一番高い、個室でお茶菓子付きのチケットを購入。
3階のお部屋に入ってみると、みかんとゆかたが用意されていて、まるで旅館に来たようです。
子供達も浴衣に着替えて、ちょっとお正月気分に。
しかし、この寒いのに部屋に暖房がありません。
浴衣に着替えるとじっとしていられず、さっそくお風呂に入りに行きました。
お風呂から出たあとは暖房がなくてもゆかただけでちょうどいい感じです。
しばらくすると、仲居さんが坊ちゃんだんごとお茶を運んできてくれました。
みかんにお茶菓子におしゃべりと、とても楽しい時間でしたが、あっという間にお時間に。
館内を見学した後、温泉街を散策してお土産などを買って出発しました。
松山を出発して九州に渡ることに。
伊予灘を右に見ながら八幡浜へ、そこから佐多岬半島を進んで三崎港に着きました。
三崎港ではフェリーの待ち時間に名物のじゃこかつバーガーを食べました。
コロッケバーガーに似ていて、とてもおいしかったですよ。
そこから、九州へ渡り、湯布院の道の駅でP泊。






1/3 九州といえども寒かったです。
湯布院は結構雪が残っていました。
朝は九州に渡った時の定番「joyful」で朝食と取りました。
それから湯布院を散策。
湯布院はさすが観光地。寒さとか関係なくお正月でもほとんどのお店が開店しています。
また、お客さんもびっくりするほど多いです。
今日がまだ三が日だということを忘れてしまいそうです。
湯布院の街でのお買い物は楽しいですね。
漬物やお菓子など試食しながらお土産買い集めました。
子供達もお年玉替わりにじーじ、ばーばに高価なオルゴールを買ってもらってました。
午後は別府で地獄巡りをしました。
最初の地獄の近くで名物の「だんご汁」を食べました。
「だんご汁」は名前からして「つみれ汁」のようなものという先入観がありましたが、
みそ風味の煮込みうどんで、長崎ちゃんぽん風のほうとうといった感じでした。
具沢山でとてもおいしくいただきました。
おなかを満たしたところで、地獄巡り開始です。
温泉はさすがにお正月といえども無休で湧いています。
お正月イベントで、着ぐるみの鬼とじゃんけんして
勝つとタオルがもらえるイベントをやっていました。
さっそく並んでじゃんけん。
子供にはそっとグーチョキパーを教えてくれることもあり、みごとタオルを3枚ゲット!
今年はついているかも。
地獄巡りを楽しんだあと、別府の「ひょうたんの湯」という日帰り温泉に入ってきました。
2階の高さから落ちる打たせ湯が名物の温泉でした。







1/4 楽しかった九州とも早くもお別れです。
朝、関門海峡のパーキングエリアに寄りました。
そこで名物のふぐと明太子とうにのどんぶりを食べました。
食べてる途中で写真を撮っていなかったに気づき、食べかけを写真に。(失礼!)
名物を食べたあとで名残惜しくも関門海峡を渡り本州へ。
ここからは帰り道ですが、子供達が退屈してしまうので、途中尾道に寄りました。
尾道では対岸に渡るフェリーに乗って往復するなど、少し散策しました。
それから人が並んでいるラーメン屋を発見して入りました。
こってりだけどあっさりの激うま尾道ラーメンでした。
行列店だけあって久々にうまいラーメンを堪能しました。

尾道を出発して、夕方ふたたび明石の「龍の湯」へ。
ここで正月湯巡り旅行最後の温泉に入って帰りました。
今回初めての正月旅行で多少不安でしたが、
閉まっていたり、不便だったりということはほとんどありませんでした。
むしろ、福引きの大当たりなどがたくさんあって、とても楽しい旅行となりました。
また、機会があったら正月旅行をしてみたいと思います。




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