2008-01-20両国<博物館、国技館>散策(日帰り)

写真 日記






朝寝坊した日曜日。
外は雪でも降りそうな寒さ、さてどこへ遊びに行こうかと考えたあげく、
以前から気になっていた「江戸東京博物館」へ行ってみることにしました。
首都高速からも見える建物は、近くでも見ても圧巻で、よくぞ立派な建物を建てたものだと感心しながら、屋外のチケット売り場へ。
チケットを買ってふと近くを見ると、ガラス張りのかわいらしい無料の休憩所がいくつもあります。
入ってみると、テーブルとイスがあるだけですが、足元から温風が吹き出していて居心地よく、持参したお弁当を食べている家族がちらほら・・・。
東京のビルの谷間でピクニック気分が味わえそうです。
 
さて、長いエスカレーターを乗り継いで、いざ博物館の中に入ってみると、
これまた圧巻!!
立派な日本橋や芝居小屋など、たくさんの建物が目に飛び込んできます。
また、江戸の町の様子を再現した数々の模型、映像など、どれも「は〜」「ほ〜」と感心させられる見事な作りです。
さらに、昔の籠や自転車に実際に乗ったり、数々の展示物を撮影したりと
(ここの展示物はほとんど撮影OKなのです!)、大人はもちろん、我が家の小さな子どもたちでも、それなりに楽しむことができました。
ちなみに、場所柄、外国の方も多く、ボランティアガイドは7ヶ国語も対応しているようです。
もちろん日本語もあるので、時間がある時は、ガイドを頼んで
じっくり見学するのもよいかもしれません。

ところで今は、大相撲一月場所の真っ最中!!
チケットはないけれど、ちょっと外からだけでものぞいてみようと、お隣にある両国国技館へ行ってみました。
すると、ちょうどよい時間帯だったのか、門の前は黒山の人だかり。
続々と来る力士たちを一目見ようと集まっている人たちでいっぱいでした。
相撲にはとんと詳しくない我が家。
ちょんまげを結っているお相撲さんが見えるたびに、子どもたちは(実は親も・・・)大騒ぎでした。
番付の上の方の力士たちは、国技館の門の前にタクシーで乗りつけるんですね!!
力士が到着する前に、付き人らしきお相撲さんは、寒空の下、待っているわけです。
その、待っているお相撲さんの中でとりわけ優しそうなお相撲さんに声をかけ、息子が一緒に写真を撮ってもらいました。
撮影後、頭をなでられ、手を握られ、「やぁ〜、いいお相撲さんだったなぁ・・!」と思っていたら、
ちょうどそこへ、そのお相撲さんが担当している力士が到着!!
どうやら、豪栄道の付き人さんのようでした。

国技館で相撲を開催している時は、相撲のチケットがないと入れないようですが、
それ以外の時なら、国技館の中に相撲博物館というのがあって、見学可能なようです。
機会があれば、相撲博物館に、
お金があれば、大相撲観戦に、また来ようねと話しながら帰宅の途につきました。






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