プロフィール |
我が家は埼玉県に住む旅行大好きの4人家族です。 家族構成は私(41才、主)、妻(39才)、息子(8才)、娘(4才)の4人です。(2007年現在) ![]() ごく普通の家庭で、ごく普通(キャンピングカーとは無縁そうな)の生活をしています。 そんな我が家がキャンピングカーのオーナーになったのは・・・ |
結婚して、まだ子どもができる前のことでした。 そのころ、サイクリングが夫婦共通の趣味でした。 最初は家から自転車で行けるところを走りまわってましたが、 近場だけでは飽き足らず、車に自転車を積んで出かけるようになりました。 車も、自転車が2台入る車ようにと、ステップワゴンに買い換えました。 そして週末になると、愛車のステップワゴンに自転車を載せて 埼玉近県へサイクリングへ出かけたり、ロードレースに参加したりしました。 ![]() ![]() ![]() 最初はサイクリングすることが目的でしたが、 次第にサイクリングで旅をすることが目的になってきました。 いろんな街を旅しては、アルバムを作ったり、旅日記を書いたり・・・ また、日本の白地図を買ってきて、走った場所をどんどん塗りつぶすようにしました。 すると、どうしても地図の空白地が気になるようになってしまいました。 そこで、ふたりいっしょに自転車で日本1周するという計画を立てたのでした。 計画を立てたものの、いっしょの長期休暇が調整できず、なかなか実行できません。 そこで、休日に行けるとこまで行ったら、地図に印をつけて、 次の休みの日に続きを走るという方式をとることにしました。 埼玉を出発して静岡に着くくらいまでは問題ありませんでした。 しかし、静岡県に入ると問題が生じました。 だんだん埼玉から日帰りで行くのが難しくなってきたのです。 かといって、毎回どこかに宿泊するほどの予算がありません。 そこで止むなくはじめたのが「車中泊」(P泊)です。 ステップワゴンは、自転車をおろして後部をフルフラットにすれば、 そこそこ快適に横になれました。 日帰り温泉で汗を流して、近くの「道の駅」で「車中泊」することで、 少予算で遠方まで行く事ができました。 |
日本一周の旅が続き大阪についたころだったと思います。 家内が妊娠したので日本一周の旅は中断することになりました。 (ハッピーエンドというところでしょうか。) 子どもが小さいうちは当分再開は無理かなあとあきらめていましたが、 思いのほか早く、日本1周の旅が形を変えて復活しました。 自転車でなく、「車中泊の旅」で日本を1周することにしたのです。 長男も「車中泊の旅」が大好きで、毎週末どこかに行きたがりました。 家族3人車中泊で旅にでるのが新しい趣味となりました。 南へ、北へ、気づくと車のメーターは10万kmをオーバーしてました。 がんばってくれたステップワゴンは売って、また新しいステップワゴンを買いました。 そのころ、ふたり目の長女が生まれまして、 今度は家族4人で車中泊の旅に出かけるようになりました。 ![]() しかし、子どもが成長するにつれて、 家族4人ではステップワゴンがだんだん手狭になってきました。 特に元気で寝ぞうの悪い子ども達といっしょに寝るのはたいへんです。 だれかが寝返りうつと、誰かが悲鳴をあげるという始末・・ 何か良い手立てはないんでしょうか・・ |
ゴールデンウィークに千葉へ「車中泊」に行った時でした。 道の駅でふと横に目をやれば、そこにはキャンピングカー・・ 「これだ!」と思いました。 我が家の大問題をみごとに解決してくれるキャンピングカーです。 こんないいものが世の中あったんだと、目からうろこが滝のようでした。 普段眼中にないキャンピングカーでしたが、この時からやたら目につくようになりました。 大きいのや小さいの、牽引タイプなど、良くみるといろいろ走ってるものです。 だけど庶民には高値の華。夢のまた夢。 「あの世に行くまでには、なんとかしようね。」なんて家族で話していたのでした。 ![]() ![]() でも、どうしても気になるキャンピングカー。 ちょっと中だけでも見させてもらおうか。と中古車展示場に行ったのでした。 「すごーい!」「めちゃめちゃいいじゃん!」「良くできてるー!」 キャンピングカーに家族みんなほれ込みました! おやっ、値段も思ったほど高くないぞ、何千万とかするかと思ったけど、 とは言ってもやはり高いけど、維持費もかかるだろうし・・ 「維持費はそんなにかからないですよ。」と展示場のお兄さん。 「車検は?」「車検は車としてちゃんと走るかという検査なので、 検査項目も費用も普通車とほとんどいっしょです。」 「保険は?」「車両保険は高くなりますが、 それを除けば普通車とそれほど変わりはありません。」 「税金は?」「8ナンバーなので、ステップワゴンより若干お安くなりますよ。」 「えーっ!ステップワゴンより安いんですかっ!!」 たいへん勉強になりました。またキャンピングカーが身近になった1日でした。 |
「車中泊」を中止して、一時的に展示場めぐりが趣味になりました。 だいたいキャンピングカーのことがわかり、 我が家のキャンピングカーの理想像も明らかになってきました。 ・女性でも運転できて、コンビニに入れるコンパクトサイズ。 (我が家の運転は8割が妻です。) ・家族4人+αが寝れればいい。その他余分な設備はいらない。 ・できるだけ安く。 そして、何回目かの展示場めぐりの時に、その運命的な出会いがやってきました。 我が家の理想像にぴったりのがありました。それがAtoZ社の「アレン」でした。 ![]() はるばる遠方の展示場へ行ったりもしましたが、 なんとAtoZ社のお店は我が家の近くにありました。(運命的) 「アレン」は我が家の希望を全て満たす上に、不要な設備もなく、 必要十分でした。また、内装も良くできていて、かつスタイリッシュでした。 お店の方も感じが良くて、素人質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくれました。 「アレンが一番ぴったりだね。」家族一致した意見でした。 「見積りだけ・・。」とお願いしましたお見積り、 お友達の持っている高級車よりはむしろ安いくらい。良心的なお店です。 とは言え、やはりキャンピングカー。お値段はやはりそこそこ高い。 週末になるとお店に訪れて、家族そろって長時間の試乗会。 お店の方もよく付き合ってくれました。 そんなに急がなくたって、5年後にまた考えよう・・とも考えました。 しかし、「キャンピングカーお子様が小さい今が適齢期ですよ!」という 最後のひと押しに押されて、購入を決心しました。 かくして、我が家はキャンピングカーのオーナーになったのでした。 ![]() |
我が家は狭く、4人で1部屋に住んでいます。 子どもが大きくなってきて、子ども部屋も必要性も感じはじめていました。 そうだ、キャンピングカーを平日は子ども部屋にしちゃえ! 休日動かない時は客間に使おう! 万が一の時にはノアの箱舟にもなるし・・ そんなことも考えて、キャンピングカーの購入を決心した次第です。 |
![]() キャンピングカーは庶民には無縁のものと思っていましたが、 決してそんなことはありません。 また、近年、道の駅や日帰り温泉施設などがたくさん新設されて、 「車中泊」の旅が格段に楽しみやすくなってきております。 「キャンピングカーなんて考えてもみなかった。」という方は、 ぜひ、一度研究してみてください! |
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